MENU
Instagramはコチラ

Instagramはコチラ

精密根管治療

Root canal treatment

精密根管治療

    歯のお悩みを持つ人物のイメージ

  • 神経を取ったのに痛い・・・
  • 根管治療が長引いてる・・・
  • 何度も根管治療をしている・・・
  • 根管治療では治らないと言われた・・・
  • 歯が割れてると言われた・・・
  • 抜歯や神経を抜くことを勧められた・・・
  • 自覚症状はなかったけどレントゲンを撮ったら根の先に黒い影が見つかった・・・

抜歯が必要と判断された場合でも、最善を尽くして歯を残せる可能性があります。

大阪市天王寺区玉造の真田山歯科では、マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)や歯科用3D(立体)デジタルCTよる精密検査で、口腔内の細部まできっちりと観察していきます。
病変の進行度や原因究明をしっかり行い、精密治療による適切な処置で、「歯を抜く必要がある」と診断された歯でも残せる可能性があります。

その治療法の一つが精密根管治療です!

先進設備を活用した専門性の高い治療技術が不可欠

歯の根の内部には神経や血管が入っており、ここを根管(こんかん)といいます。虫歯が進行して根の中に菌が入ると神経や血管が汚染され、神経のない歯でも根の先端にまで感染が広がればひどい痛みや腫れが生じます。その場合、むし歯を取り除いて歯の根の中をキレイにする根管治療が必要です。
しかし、歯の根っこは想像以上に複雑な形をしているため、全神経や細菌を取り除くのはとても難しく、細心の注意を払って治療を行なわなければ再感染のリスクやトラブルを引き起こす恐れがあります。

そんな最悪な事態を避けるために大阪市天王寺区玉造の真田山歯科では、豊富な治療経験をもつ歯科医師によるマイクロスコープや歯科用CTなどの機器を駆使した精密治療を提供します。

根管の写真

二次元的なレントゲンでは単純に見える根管でも、実際は右の写真の様に複雑な形をしています。

一般的な根管治療と精密根管治療の違い

根管内は肉眼で把握することが難しく、歯科医師の経験や勘に頼るしかない一般的な根管治療は、様々なトラブルを引き起こし、問題のない歯でも抜歯が必要と診断されるケースも少なくありません。

大阪市天王寺区玉造の真田山歯科では、歯科用CT・マイクロスコープによる的確な診断・緻密な治療、細菌の再感染を防ぐラバーダム防湿などの専用器具を揃え、精密根管治療を時間をかけて行なうことで、根管治療の成功率を高めていきます。

保険診療では精密根管治療はできないのか?

アメリカの治療成功率90%に対し、日本の治療成功率は約30〜50%という成功率の低さと言われています。
根本的原因は、日本の保険制度のみで治療を行う場合、治療コストを他国に比べ大幅に抑えないといけないことにあると考えています。

日本と海外の根管治療の治療費の比較グラフ

当院の精密根管治療の特長

01マイクロスコープによる拡大視野での治療

マイクロスコープ

根の内部は非常に複雑な形態をしているため、その奥を肉眼で確認することは非常に困難です。当院では、肉眼より大幅に視野拡大できるマイクロスコープを用いて根管治療を行います。根管内を拡大し、暗くて狭い根管の奥まで視覚的に確認を行いながら治療を進めていくため、感染部位を取り残すことなく的確に除去します。

02治療の安全性を高める治療器具の活用
複雑な根管内の治療は、一歩間違えれば大きなトラブルへと発展してしまう恐れがあります。当院では、汚染物質を隅々まで除去する極細のニッケルチタンファイルと呼ばれる器具をはじめ、器具が歯の根を突き抜けたりしないよう正確な根管内の長さを測るモーターなど、専用器具や薬剤を使用してトラブルを未然に防ぎます。
また、菌を歯の中にいれないようラバーダムを使用し、できるだけ細菌が侵入しない状態で安全に治療を進めています。
03ラバーダム防湿

ラバーダム

お口の中はみなさまが思っているよりもきれいなものではなく、湿度や食べ物の残りがあり、細菌が住み着いて非常に増殖しやすい環境なため、無数の細菌が口腔内に生息しています。本来歯の中は無菌ですが、唾液などに含まれる細菌が治療中に歯の根へ入り込むことで、治療後に膿んでしまったり再発に繋がります。
そういった細菌感染を防ぐためには、ゴムのマスクのようなもので歯を覆って治療する部位だけを隔離した状態にする「ラバーダム防湿」が効果的。諸外国では当たり前のように治療時に行われていますが、日本で常にラバーダム防湿を取り入れている歯科医院は5%ほどしかないと言われています。
大阪市天王寺区玉造の真田山歯科では精密根管治療(自由診療)の際に必ずラバーダム防湿を行っていますので、安心・安全に治療を受けていただくことが可能です。

04歯科用CTで根管の正確な診査・診断
より正確な診断に基づいた安全な治療を提供するために、歯科用3D(立体)デジタルCTを導入しています。一般的なレントゲン撮影では確認できない骨の中の病変・歯の状態・歯の神経の位置関係も含めて正確に確認することで、患者さんの歯を1mmでも多く残すことを可能にします。
また、歯科専用に特化したCTなので医科用に比べて被爆量を最小限に抑えるほか、金属による画像の歪みを低減させたX線水平照射、自動で全歯列にフォーカスの合った精度の高いパノラマ撮影で、治療の正確性と安全性の向上に大きく貢献します。
05十分な時間をかけた丁寧な治療
緻密な治療が求められる精密根管治療は保険診療と比べて治療時間の制限がないので、1回60~90分程度の時間を設けてラバーダムの使用や丁寧な歯質の切削を行います。
治療時間が長いと感じる方も多いと思いますが、時間短縮を優先した治療は感染源を取り残してしまうことで再発が起こり、結果的に治療回数が多くなるリスクを抱えます。十分な時間をしっかり確保したうえで、効率的かつ的確に治療を進めることが、治療後も歯を長持ちさせることに繋がります。

時間

60~90分

回数

  • 前歯:2~3回
  • 小臼歯:2~4回
  • 大臼歯:3~6回

※あくまで目安ですので、変更がある場合があります。
※根管治療の時間と回数です。被せ物の型取り・装着は含まれてません。

精密根管治療の費用

治療費

根管治療 被せ物
前歯 55,000円 110,000円
小臼歯 66,000円 110,000円
大臼歯 88,000円 110,000円

※金額は税込みです。

補償

当院で根管治療を行いその後、再治療が難しく残念ながら抜歯になってしまった場合、年数に応じてインプラント・セラミックブリッジ等の保険外診療の費用から治療費用を差し引かせて頂きます。

  • 1年以内:『根管治療(土台)代』『被せ物代』負担
  • 1~3年:『被せ物代』負担

精密根管治療の注意点

  • 根管治療後に腫れや痛みを伴う場合があります。
  • 感染除去や閉塞により稀に根管街に穿孔する場合があります。その際は適切に穿孔封鎖を行い歯の保存に努めます。
  • 10%の可能性で根尖孔外感染がすでに起こり根管治療で治癒しない場合があり、その場合は歯根端切除術を行う場合があります。
  • 8%の可能性で非歯原性疼痛と診断される場合がございます。その場合は専門機関(顎顔面疼痛専門医)へ紹介します。