MENU
Instagramはコチラ

Instagramはコチラ

インプラント

Implant

インプラント

インプラント

インプラントとは人工の材料を体に入れる物の総称です。
歯科でのインプラント治療とは、顎の骨の中にチタンでできた人工の歯根を埋めこみ、それを土台として歯冠をかぶせる治療法です。顎の骨の中に直接結合しているため、天然の歯とほとんど変わらない噛み合わせで物を噛んだり、会話を楽しむことができ、見た目にも綺麗です。また、入れ歯やブリッジなどの治療法と違い、残っている歯に余計な負担がかからないため、御自身の残りの歯を長くもたせることが出来ます。

インプラントの特徴

インプラントに使われるチタンは、アレルギーも少なく、かみ合わせに耐えられる強度があります。チタンと骨が結合するのでしっかりと固定することができ、治療後は違和感がないため、天然の歯と変わらないかみ合わせを実現できます。
また、残っている他の歯を削ったり、装置をつけたりすることもありません。他の歯に負担をかけずに治療ができるのです。

他の治療法との違い

インプラント インプラント

治療法

歯を失ったところの歯槽骨にインプラントと呼ばれるチタン製の歯根に人工の歯を埋め込む治療法です。

メリット

  • 周りの歯への負担が少ない
  • 見た目は天然の歯と違和感がない
  • ブリッジや入れ歯に比べてアレルギーを起こしにくいチタンという材料

デメリット

  • 保険外診療のため治療費が高額になる
  • 治療期間が長い
  • 手術による神経麻痺などが出るリスクが稀にある
ブリッジ ブリッジ

治療法

なくなった歯の両隣の歯を削って橋げたとし、そこに橋を渡すように人口の歯をかぶせる治療法です。

メリット

  • 保険適用で治療費を抑えられる(セラミックなどの素材になると保険外診療)
  • 天然の歯に近い使用感で、違和感が少ない

デメリット

  • 健康な歯を削る必要がある
  • 削った歯が虫歯や歯周病になるリスクが高まる
  • 一つ一つの歯の負担が増える。
部分入れ歯 部分入れ歯

治療法

部分入れ歯とは、なくなった歯の隣の歯に金属などのばねをひっかけて固定する治療法です。

メリット

  • 保険適用で治療費が抑えられる
  • 条件が厳しくなく、多くの場合で治療が可能

デメリット

  • 噛める力が弱い
  • 固定のばねが目立ち、見た目が悪い
  • 装着に違和感があることが多い
総入れ歯 総入れ歯

治療法

総入れ歯とは、歯が一本も残っていない場合の治療法です。プラスチックの土台に人工歯が固定されており、それを歯茎に装着します。

メリット

  • 保険適用で治療費が抑えられる

デメリット

  • 歯茎が痩せるため、数年ごとの作り替えが必要
  • 装着の違和感、話しにくさがあることが多

インプラント治療の注意点

インプラント治療は外科手術であるため、治療を受けるには全身の健康状態が良好である必要があります。また、治療期間は長く、保険適用外のため治療費は高額になりがちです。
治療の条件は、治療予定の場所に骨がしっかりとあることです。骨が足りないとインプラントを埋め込むことができないためです。骨が足りない場合は、骨移植手術を受ける必要があります。そのため、まずはCT撮影をし診断をし、その後治療計画を立てます。
また、歯周病が重度の方はまずは歯周病治療をし、その後に診断させていただく場合もあります。

治療後についても、毎日のケアが不十分であったり、定期的なメンテナンスを受けていないことで、「インプラント周囲炎」になる恐れがあります。インプラント周囲炎は、自然に治ることはないため、歯科医院で適切な処置を受けることが必要です。炎症が進行している場合は、インプラントを摘出する必要があったり、インプラントが突然抜け落ちてしまうことがあります。
インプラント治療によってこれらのような問題が起きないよう、正確な診断と定期的なメンテナンスは必要となります。