みなさんは歯についてどれくらい知っていますか？

今回は 歯 について詳しくお話ししていきます。

 

 

歯は何でできてるの？　

 

私たちの身体の一部の「歯」

歯は、人間の身体全体の部位で一番硬いんです！

これはみなさんも耳にしたことがあるかもしれません。

 

そんな骨よりも硬い歯は、主に エナメル質・象牙質・セメント質 の3つの層からなり、その硬い組織に囲まれた歯髄からできています。

 

そして、この三つの中でもっとも硬いのが一番外側にあるエナメル質です。エナメル質は、主にハイドロキシアパタイトと呼ばれるカルシウムとリンの化合物で構成されており、鉄よりも硬いといわれています。

非常に丈夫であるため、噛み砕くことができる硬い食べ物を処理することができます。

 

歯の種類

 

歯は一つ一つ形や大きさが違いますよね。

ひとえに歯と言ってもいくつか種類があります。

 

子どもの歯は、乳歯 と呼ばれ本数は全部で20本

大人の歯は、永久歯 と呼ばれ本数は全部で32本(親知らず4本を含む)

 

そして 歯は、大きく分けて三つのグループに分けられます。

切歯：食べ物を噛み切る

犬歯：食べ物を切り裂く

臼歯：食べ物を噛み砕くことや消化しやすい状態にすり潰す

それぞれの歯に仕事があり口腔内での機能が異なります！

 

 

歯の役割　

 

ではここで質問です！

歯にはどんな役割があると思いますか？

 

“食事をするためにある”と思う方が多いと思います。

ですが実は、他にもたくさんの大切な役割があるのです。

 

歯には、食事をするためだけでなく

・発音を助ける

・表情を作る

・体の姿勢やバランスを保つ

・ものを噛むことで脳に刺激を与える

など、働きはさまざまで、健康的な生活をするうえで欠かせないものばかりです。

 

例えば、奥歯が一本減るだけで、噛み砕く力が約40%も低下してしまうと言われています。

また、歯が抜けてしまうと発音がしにくくなってしまい、言葉が不明瞭になったり、顔の輪郭が変わって、表情が老けて見えたりしまうのです。

 

一本でもなくなるとさまざまな弊害が生まれてしまいます。

 

毎日のケアで、歯をいつまでも健康に保ちましょう！